小児疾患について

 
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小児疾患について

 

 

小児科の診療について 最近の話題

1.アレルギー性鼻炎について
 
従来の薬は抗アレルギー薬といって対症療法(症状を抑える、コントロールする)が主でした。それよりも根治療法に近いアレルギー免疫療法(舌下免疫療法といいます)が5歳以上でできるようになりました。
具体的には、スギ花粉による花粉症とダニによるアレルギー性鼻炎が治療対象になります。抗原性を弱くしたお薬を毎日定期的に内服することによって、長期的に症状を軽くしていきます。
スギ花粉症の治療はちょうど今の時期(9月から11月)から始めるのがよいので、症状に困っている方はご相談ください。
 
2.慢性的な頭痛について
 
近年、小学生でも慢性的な頭痛で困っている児が増えてきました。吐き気や目の症状(頭痛の前にキラキラしたものが見える)などあれば、片頭痛かもしれません。通常の痛み止めでは効果がないことがあります。
また、非常にまれですが、頭蓋内の腫瘍が見つかることもあります。頭を2週間以上痛がる場合は、ぜひご相談ください。
 
3.便秘について
 
近年、赤ちゃんでも慢 性的な便秘が見られます。ほっておくと、なかなか軽快しない頑固な便秘になってしまいます。食事に気をつける、水分を多く取る、運動をするなどで改善しないときはご相談ください。お薬をしばらく使用することになりますが、排便を適切にコントロールできれば改善していきます。
 
4.夜尿症について
 
夜尿症はよくみられる病気です。尿路奇形や尿量をコントロールするホルモンの異常など基礎的な病気がなければ、年齢が上昇するとともに軽快していきます。ただし、小学校高学年でご本人が悩んでいる場合には積極的な治療を行う場合もあります。まずはご相談ください。
 
 
子供の訴えが何科に行けばよいかわからないことがあります。そのようなときは、まず小児科でご相談ください。当院で解決が難しい場合は、他科(他院)の先生を紹介いたします。
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